A1
もちろん大人でも矯正はできます。
最近は日本でも、大人で矯正をする人が増えています。
年齢に上限はありませんが、成長期にある子供は成長・発育を利用しながら治療を進められるので、条件がより有利になります。
A2
初めて装置をつけた後や、調整をした後2~3日は歯が浮くような感じがしたり多少の痛みを感じる場合があります。
個人差がありますが、数日でおさまります。
A3
あごと歯の大きさや、上顎と下顎のバランスが良い状態で、歯がならぶためのスペースがあれば、抜歯せずに治療します。
抜歯するかどうかは精密検査に基づいた正確な診断によります。
A4
くちびるを使った楽器などがうまく出来ない場合があります。
また、激しいスポーツや格闘技は
装置や歯ぐきにぶつかりケガをする事があります。
心配な場合は担当医と相談の上
マウスガードなどを使用しスポーツを楽しんでください。
A5
矯正装置をはずすと歯は元の場所に戻ろうとします。
それを防ぐためにその人に合った保定装置を使います。
使用期間は通常2,3年です。
A6
矯正治療は長い治療期間を必要とします。
患者さんと矯正医が協力体制と信頼関係を保ちながら、途中であきらめないよう頑張る事が必要です。
A7
歯は、歯を支える骨の吸収と造骨という現象で動きます。
これが歯の動く基本動作です。
(右図参照)
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